働くってなんだ?
8月の頭から途上国を相手にビジネスをしている企業で働かせてもらってます。
始まった当初は、毎朝8時前には出社して(その為には5時半に起き)、課題書まで出されて、慣れない業務にあたふたして、夜遅くまで働く、そんな日々がとてつもなく長く思えて「秋までこれはきびしーーーー・・。」なんて思っていたけれど、季節はあっという間に、本当にあっという間にすぎて3ヶ月の契約期間(日本だけ)ももうすぐ終わろうとしている
大学に入ってから、もうそれは自由に自由に自由に、自分のやりたい事だけをやってきた私は、
社会人になるなんて人生終わりだ!
働きたくない。
社会人はつまらない。
夢なんてもてない!!!!!
そんな風に大学卒業後を考えていたよ。
社会に出るなんてお先真っ暗。暗い人生の始まり。毎日満員列車に乗っているサラリーマンを見ながら「よくも世の中の人はこんなに毎日働けるなぁ」と心の底からおもっていた。
けれど、この企業で働かせてもらって、もうそんな考え一転してしまった。もうこれは自分でも驚くほどに、社会に出るのが楽しみで楽しみで仕方なくなった!!
今働いてる会社の大人たちは本当に何て魅力的なんだろう。
たまに思うのだけど、街中にいる大人達に「あなたが人生かけて成し遂げたいことって何ですか?」と聞いてみたら
どれだけの大人が壮大な壮大な目標を、目を輝かせて答えることが出来るのかなぁ。
うちの会社の人といえば
「○○さん、○○さんは何で働いてるんですか?」とか普通の人だったら「ん?なにこいつ」と思われてしまいそうな質問をわたしがしても、「わたしは途上国と先進国が同じ土俵で戦える世界を作りたいんだ」「途上国の持っている可能性を世界に発信するんだ」とか、壮大な夢を何の恥ずかしげもなく言う。
そんな人を冷めた目で見る人もいるかもしれないけど
私は大人になったって、でっかい夢を語れる人って何て素敵なんだ!!最高だ!!!思う!!
自分の「働き」に常に意味を見出すことがで出来て、私が壮大な質問をするたびに、壮大な事を真剣に返してくれる人たちが本当に好きで尊敬していて、みんな自分が持っている可能性を信じてる
「あぁ、こんな大人になりたい!」と思える人がたくさんいる。
そんな大人たちの中で働いていたら、もう社会人はつまらない。仕事はつまらない。
そんな考えは遥かかなたに飛んでいってしまった。
この会社で働いて得たものって沢山あった。
PCのスキル面やマーケティング、ブランディング、意思決定の仕方など経営に関わる事たくさんの事を肌で感じさせてもらった。
けど、1番の収穫といったらやっぱり
「社会に出るのが楽しみになった!」
そう自分が思えるようになった、これにつきると思う。
ここで働くようになって「働くってなに」「私ってなに」(笑)「世界の中の自分の存在ってなに」「どう生きたいの」「長いスパンでなにを達成したいの」とか、本気で考えるようになった。頭の中のぞかれたらきもちわるい事もたくさん考えた!
彼氏にも「ねーなんで生きてるの?」とかよく聞いてた(笑)
大学の授業じゃ教えてくれない事を教えてもらった
本当にここで働いてよかった。
たくさん失敗して、たくさん怒られて、怒られることに弱い私は会社でたくさん泣いた
そのたびに励ましてくれる母と父のような会社の上司達が本当に大好きで尊敬している
まだまだ休学期間は残っている、これぞモラトリアム。