ラブレターの代筆とアクション

毎日色々なことがあります。


*最近大学の友達がネパールに来ました


今日は仕事前に、日本へ小包を送るためにネパールの郵便局に行ってきました!
書類を書いていると、一人のネパール人の男の人が


「アナタニホンゴ?」と話しかけてきました。


「ワタシニホンゴジャナイ ニホンジン」とすこしいじわるして返すと


「へーソナンダ。ワタシニホンニ彼女アルヨ 彼女に手紙オクリタイケド、ワタシニホンゴ駄目ネ アナタカイテヨ」


と頼んできました。


「へ〜日本人の彼女いるんだー、でも手紙って他人にお願いして書いてもらうものじゃないし、私が考えて私の字で彼女に手紙送っても彼女うれしくないと思うよ」


と誰もが納得するであろう返答をすると


「ダイジョブジャナイ?彼女ウレシヨキット」


・・・・・・・。


「嬉しくないよ 自分で書きなよ。」


と断ると彼はとても残念そうな顔をしていました。
しばらくほってみておいたのですが、ちょっと話を聞いてみると


彼と彼女はもう2年以上会ってない
何度も日本に住むVISAを取ろうとしたけど取れない
彼女と彼女の子供(バツイチらしい)も愛してる
彼女と一緒に住んで子供とまた遊びたい




全私が泣きました

純愛ですよ。


すっかり彼のひたむきさに心動かされた私は


「そうなんだ、、、、大変なんだね。。。。私手伝うよ!!自分でローマ字で書いてみてそれをわたしが直してあげるよ。。。良いラブレター彼女に送ろうよ!!」と言いました。


彼は超嬉しそうな顔して一生懸命彼女にラブレターを書き始めました。
何書いてるのかなーと読んでみると

「あなたは遠いだから わたしあなたになにもできない」
「あなたと一緒に住んだ一か月思い出すと さびしいよ」
「最近あなたの夢よくみるよ 夢の中であなたと私キスしてるよ」


等々なんともラブレターな文がつづられています


これを私が


「これじゃ伝わらないよ、もっとこうしなよ」
とか
「最後は愛してるで締めなよI LOVE YOU I MISS YOUだよ!」
とか口出しをして、なんともスイートなラブレターができあがりました。


無事清書まで書き終わったかれは、とってもニコニコ顔でアリガトゴザイマース!と言って去っていきました。


2年も会ってないのに、彼女の事が大好きなスレーシュ
彼女との生活を夢見て、頑張ってネパールで働くスレーシュ


彼と彼女に幸あれ


そうそう


ネパールの郵便方法って変わっていて、なんでも荷物を白い布に包むんだよ。
箱の大きさに合わせて、おばちゃんたちが袋をその場で縫います



で、ろうそくみたいなのを溶かして縫い目がとれないようにして、 布に送り先の住所を書く。


面白いなーと思いつつなんつーめんどくさいシステムなんだと思いました
布で包む意味が理解不能です。この小包一個出すのに一時間半かかりました。

無事に新潟の雪男にクリスマスプレゼントが届けばいいのですが。 


そういえば先週、今まで名刺をいただいた社会人の方全員にメールをしてみました。
「海外で活躍している人と会わせてください」という文と、頼まれてもいないA4二枚の自己紹介文を付けて。


そしたら次の日の夕方には全員の方から返信が来ていて、しかも皆様「OK探します」との事。今更メール送るなんて失礼極まりないって人にもたくさんメールしたのに、本当にありがたいことです。


ネパールでも色々な業種の人たちと出会います。
わたしは色んな仕事を出来る限り、自分の体と頭で試してみようと思うのですが、すべての仕事を体験する事はやっぱりできません。


だからこそ、自分とは違う仕事をしている人達にたくさん会って、現場の話を聞く機会はすごくすごく為になります。やっぱり、自分と違う仕事をしている人・自分とは全く異なる人って面白いし、尊敬出来ます。ちょっと話はそれますが、わたし変な趣味とか独自の世界とかある人って本当に大好きです。


かっこいいだのおしゃれだのとかよりも、強烈な個性がある人、たとえそれを私が理解できなくて出来な過ぎて怒りを感じても、自分の哲学みたいなもの持ってる人、主観が強烈な人好きです。


私の友人で「女は汚い」と言い張る男友達がいます。
彼曰く女性は生理があるから汚らわしい。らしいです。


フェミニストが聞いたらぶんなぐられそうですが、わたしそんな強烈な意見を誰に遠慮するでもなく堂々と言っちゃうかれのことすきです。


今の英語の先生も割と自分の哲学をすごく大事にしてて、なかなか意見を曲げない人なので議論していてすごく楽しいです。ちなみに最近の議論は「結婚前にSEXしてもいいか、だめか」

でもこの先生すごい適当なんです。
ある日、17時から授業ねって約束しても一向に来なくて電話してみると「今日は子供が始めて離乳食食べる記念日だから行けない」とか言います。
またある日は、「寒くて足の関節痛いから行けない」とか言ってました。
はあ?!と思いつつ自分のペースを守り続ける先生を嫌いになれません


話を戻すと


人の繋がりって本当にすごいです!
繋がりおかげで、バングラでは商社の方と、繊維工場の立ち上げをやっているベンチャー起業の方とバングラ1のNGOを運営している方にお会いできそうです。

現地で活躍されている皆様がどんな仕事ぶりをダッカでしているか見せてもらおうと思います。百聞は一見に如かず。
それぞれの職種の方のレポートはぜひブログにも書きたいと思います